こんにちは!
神奈川県横須賀市安浦町にある、横須賀Sun&Ocean矯正歯科クリニックです。
インビザライン矯正を検討しているものの、
「インビザラインをはじめたけど、毎日つらい…」
「インビザラインをやめたい…」
などの声を、SNSやインターネット上で目にすることがあり、不安になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この「インビザラインがつらい」と感じている方の理由はさまざまで、インビザライン矯正をはじめたすべての方が「つらい」と感じるわけではありません。
まずは、この噂によるインビザラインへの不安を解決すべく、インビザラインがつらいと感じている理由について、「インビザラインプラチナプロバイダー認定医」の当院と一緒に確認し、不安を解決していきましょう!
CONTENTS
インビザラインはやめたいほどつらい?何日で慣れる?
インビザライン矯正は、透明で薄いマウスピースを使用しているため、目立ちにくいことはもちろん、装着感も良く、取り外しもできるメリットの多い治療法です。
ただし、インビザラインでもワイヤー矯正同様に、歯を動かして、歯並びや噛み合わせも整えているわけですから、人によっては「痛い」「違和感がある」など、「つらい」と感じてしまう可能性もあります。
とくに、痛みのつらさに関しては個人差が大きいですが、当院スタッフでも数十名ほどインビザライン矯正を行っておりますが、マウスピースを装着した2~3日の間は痛みや、圧迫感があってつらさを感じることもありますが、その後は落ち着いてくることがほとんどです。
インビザラインでは1枚のマウスピースで動かす歯の移動量が細かく設定されているので、しっかり決められた装着時間を守ってさえいれば、そこまで過度に痛みを心配する必要はないでしょう。
しかし、SNSやインターネット上で声が上がっている「インビザラインがつらい」と感じる理由には、この「痛み」「違和感」以外の理由もあるようなので、この詳しい内容についても確認していきましょう。
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インビザライン矯正が「つらい」「後悔した」と言われている理由
インビザライン矯正がつらい、後悔したと言われている理由は、「痛い」「違和感がある」だけではありません。
これ以外にも、一例を挙げると
- 1日22時間以上の装着が無理で「つらい」
- 食事の度に取り外しが必要で面倒臭くて「つらい」
- 噛み合せが悪くなって噛めなくて「つらい」
- 歯茎が下がって見た目が悪くなって「つらい」
- 口元の仕上がりがイメージと違って「つらい」
- 治療がいつになっても終わらなくて「つらい」
- きれいになった歯並びが後戻りしてしまって「つらい」
- 虫歯や歯周病が進行してしまって「つらい」
など、人によってさまざまです。
これらの「インビザラインがつらい」と感じる理由のなかには、ご自身のインビザライン矯正への取り組み方や、信頼できる矯正医に治療を依頼することで回避できることも多く、
「インビザライン自体が悪い=つらい」
ではないことがほとんどです。
インビザラインでのこれらの「つらい」を回避するための対策については、下記の記事にまとめているのでこちらも合わせてご確認ください。
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インビザラインとワイヤー矯正どっちがつらい?メリット・デメリットから比較しよう
インビザライン矯正は、ワイヤー矯正と比べると痛みを抑えられる特徴があるため、痛みによるつらさは軽減できるでしょう。
しかしながら、「つらい」の感じ方は人によってそれぞれです。
矯正治療における「つらい」を回避するためには、より自分に合った治療法を選ぶことがとても重要です。
矯正治療の大きな選択肢として、「インビザライン矯正(マウスピース矯正)」と「ワイヤー矯正」があります。
それぞれの治療法のメリット・デメリットを知り、自分にとって「つらい」と感じにくいのはどちらの治療法なのかを事前に確認しておきましょう。
インビザラインのメリット・デメリット
インビザラインとは、ワイヤー矯正のように歯の表面に金属の装置を使わず、取り外しができる透明なマウスピース型の装置を使用して、歯並びや噛み合わせを治す歯科矯正法です。
メリット
- 透明なマウスピースで矯正治療中でも気づかれにくい
- マウスピースを自由に着脱できる(食事や歯磨きがいつも通りできる)
- 世界で1400万人以上の実績(※2022年9月時点)
- 段階的に少しずつ歯を動かせるので痛みが少ない
- 3Dシミュレーションで治療内容を把握しやすい
- 金属アレルギーの方でも使用できる
デメリット
- 1日20~22時間以上のマウスピースの装着が必要
- 飲食の度にマウスピースを着脱しなければならない(水はOK)
- 自己管理が苦手な人には不向き(交換期間や装着時間などの把握や管理が必要なため)
ワイヤー矯正のメリット・デメリット
ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットという装置を取り付けて、そこにワイヤーを通して矯正力をかけることで歯を動かし、歯並びや噛み合わせを治す歯科矯正法です。
メリット
- マウスピースの装着時間や交換日を管理をする必要がない
- インビザラインに比べると歴史の長い矯正治療法
デメリット
- 装置が目立つ
- マウスピース矯正に比べて痛みを感じやすい
- 装置によって口内に傷ができて痛みを感じることがある
- 装置と歯の隙間に食べ物が挟まりやすい
- 歯磨きが難しく、磨き残しが出やすい
- 金属の装置の場合は金属アレルギーのリスクがある
- 月に1回程度と通院回数が多い
まとめ
メリットの多いインビザラインですが、人によっては痛みを感じることもありますし、自己管理が苦手な人にとっては、装着時間の管理などが「つらい」と感じてしまうこともあるかもしれません。
インビザラインに限ったことではありませんが、それぞれの治療法には向き不向きもあります。
なんとなく治療法を選んでしまったり、決められたルールを守らなかったりすると、のちにつらいと感じてしまうリスクが高まってしまいます。
インビザラインでつらいと思わないようにするためには、事前に自分に合う治療法をしっかり見極めることはもちろん、信頼できる矯正医に治療を依頼することが大切です。