インビザラインマウスピース矯正治療のリスク

  • 1日20~22時間以上の装着時間を守れていない場合や、定期的な健診を予定通りに行えていない場合、治療計画通りに歯が動かず治療期間が長期化する可能性があります。また、骨の状態や口呼吸、舌癖や爪を噛む癖などの習慣があったり、治療途中に虫歯や歯周病になったりすることでも、予定よりも治療期間が長くなるリスクがあります。
  • インビザラインの治療後に、後戻り防止の「リテーナー」を担当矯正医の指示通り装着していないと、歯並びの後戻りのリスクが高まります。
  • ワイヤー矯正に比べると違和感が少ない治療法ですが、人によっては、急に口内にマウスピースが入ることで滑舌が悪くなることがあります。
    ただし、もし滑舌が悪くなったとしても、数日~2週間もあれば口の中の変化にも順応して、ほとんどの方が滑舌の悪さを感じなくなることが多いです。
  • 骨格性の異常が大きい歯並びや、重度の歯周病がある場合、インプラントの埋入本数が多い場合などは適応外になるケースがあります。
  • 毎日の歯磨きやマウスピースのお手入れを怠ると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
  • マウスピースを装着したまま飲食をすると、マウスピースの破損・変形の原因となるだけではなく、虫歯や歯周病、歯の着色のリスクを高めます。そのため、水を飲むとき以外は必ずマウスピースを外すようにしてください。
ピックアップ