こんにちは!
神奈川県横須賀市安浦町にある、横須賀Sun&Ocean矯正歯科クリニックです。
「歯並びを治したいけれど、インビザラインとワイヤー矯正どちらを選んだら良いのかわからない…」
と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
どちらの治療法にもメリット・デメリットがあるため、それぞれの特徴を知ったうえで自分に最適な治療法を選ぶ必要があります。
本記事では、インビザラインとワイヤー矯正を5つのポイントから比較していきます。
どちらの治療法を選べばいいのかとお悩みの方は、ぜひ本記事をお読みいただき、インビザラインに関する疑問や不安を一緒に解決していきましょう!
CONTENTS
インビザラインとワイヤー矯正の気になる「どっち?」を比較しよう!
では早速、インビザラインとワイヤー矯正の気になる「どっち?」を、下記の5つのポイントから比較していきましょう!
比較point1. どっちが早い?
比較point2. どっちが安い?
比較point3. どっちが痛い?
比較point4. どっちができない症例が多い?
比較point5. どっちがおすすめ?
比較point1. どっちが早い?
インビザラインやワイヤー矯正も、治す歯並びの状態によって治療期間は異なります。
これは、どちらも得意・不得意な歯の動きがあるためで、一概にどちらが早いとはいえません。
ですが、一例を挙げるとすると、抜歯矯正を伴い、歯を大きく移動させる必要があるような症例であれば、歯体移動(平行移動)が得意なワイヤー矯正の方が治療の「予測実現性(想定したように歯が動く可能性)」が高いです。そのため、治療期間を短縮できる可能性があります。
一方、インビザラインが得意な「傾斜移動」という歯冠部分を押して倒し込みするだけで治せるような、後戻りや軽度の叢生などの歯並びに関しては、インビザラインの方が治療期間を短縮できる可能性があります。
比較point2. どっちが安い?
こちらも、治療期間と同様に、治す歯並びの状態によっては治療にかかる費用は異なります。
目安としては、
【インビザライン矯正】 ・部分矯正:30~50万円 ・全顎矯正:60~100万円 【ワイヤー矯正】 ・ワイヤー矯正(表側):60~110万円 ・ワイヤー矯正(裏側):100~160万円 |
となります。
ただし、上記はあくまで目安で、歯並びの状態や、患者さんの矯正治療への取り組み方などによっては、治療期間が想定していた以上に長引く可能性もあります。
治療が大幅に長引くと、歯科医院によっては追加費用がかかってしまうケースもあるため、予めかかると予想される追加料金や、起こる可能性のあるリスクなどは、事前にしっかり担当矯正医に確認しておくと安心です。
ちなみに、
当院のインビザライン矯正(全顎矯正)の料金は、
・780,000円(税別)(通院あり)
・680,000円(税別)(オンライン矯正)
です。
※2023年7月時点
※詳しい料金については、こちらをご覧ください。
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比較point3. どっちが痛い?
矯正治療の痛みや違和感に関しては、インビザライン矯正の方が圧倒的に少ないです!
というのも、インビザラインは1週間~10日の期間をかけて、1枚のマウスピースで約0.25mmずつゆっくり歯を動かすからです。
およそ1ヶ月に1回、大きな矯正力を一気にかけるワイヤー矯正と比べると、小分けにして歯に少しずつ圧力をかけられるので、痛みが生じにくくなります。
さらに、矯正装置をつけた時の痛みや違和感に関しても、インビザラインの方が優れています。
ワイヤー矯正では、凸凹した装置が歯の表面についているので、口の中の粘膜に擦れたり、ワイヤー矯正が外れて飛び出したりする可能性もあるため、口内を傷つけるリスクがあります。
一方、インビザラインは、薄くて滑らかなマウスピース型の装置を使用するので、装着してしばらくは違和感があっても、ワイヤー矯正に比べると快適に使用できます。
「矯正治療の痛みが心配だな…」
という方には、
インビザライン矯正がぴったりですよ!
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比較point4. どっちができない症例が多い?
過去には、従来からある「ワイヤー矯正」の方が実績が豊富で、幅広い症例に対応しているといわれた時期もありました。しかし近年では、インビザラインは膨大なビックデータを元に日々技術進歩をしており、ワイヤー矯正に劣らない、幅広い症例に対応できるようになってきています。
担当する矯正医によっては適応できる治療範囲に制限を設けている場合もありますが、治療法自体はどちらも幅広い症例に対応できると考えて良いでしょう。
ただし、【比較point1. どっちが早い?】でもお話ししたように、インビザラインとワイヤー矯正はどちらも、「得意・苦手」な症例(歯の動き)があります。
どちらも幅広い症例に対応しているとはいっても、「予測実現性には違いがある」ということです。
そのため、「どっちが良い」「どっちが悪い」という目線ではなく、自分の歯並びを治すときに最適な治療法はどちらなのかを経験豊富な矯正医に選んでもらうことが、治療成功への近道につながります。
比較point5. どっちがおすすめ?
インビザライン、ワイヤー矯正ともに、どちらもメリット・デメリットがあるため、一概にどちらがおすすめとはいえません。
メリット・デメリットを考慮したうえで、矯正治療を受ける方に最適な治療法を選ぶ必要があります。
たとえば、「見た目」や「痛みの軽減」を重視するのであればインビザラインの方が適していますし、「とにかく自己管理が苦手で、22時間以上もマウスピースを装着する自信がない」といった方にはワイヤー矯正の方が向いています。
他にも、
- 歯並びの状態
- 矯正治療へのモチベーション
- 仕事や生活環境
などによっても選択肢が変わる可能性もあるため、まずは矯正医に相談して自分に合った治療法を見つけることからはじめてみましょう!
まとめ
インビザラインとワイヤー矯正にはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットも異なります。
そのため、治療を受ける方の状態によっては、どちらの治療法がおすすめなのかは変わってきます。
つまり、「値段」「治療期間」「見た目」など一方向から治療法を選ぶのではなく、さまざまな角度からどの治療法が自分に最も適しているのか検討しなければなりません。
ですが、インビザラインとワイヤー矯正のそれぞれの特徴を知っていても、なかなかご自身だけで判断するのは難しいですよね…!
そういった方は、歯列矯正専門の「横須賀Sun&Ocean矯正歯科クリニックの無料相談」をぜひご活用くださいね!