こんにちは!
神奈川県横須賀市安浦町にある、横須賀Sun&Ocean矯正歯科クリニックです。
インビザライン矯正を検討しているものの、
「毎日22時間以上、マウスピースを装着できるか不安…」
「仕事柄、飲み会や会食などが多いけど、装着時間大丈夫かな…?」
などが気がかりで、治療をはじめようか悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
インビザラインでは決められた装着時間を守れなければ、治療の効果にも影響が出てしまうため、装着時間を守ることは必須項目です。
とくに、マウスピースの装着時間が短くなるリスクが高い「飲み会」や「食べ歩き」での対応は、注意を払う必要があります。
本記事では、これらの場面での対応の仕方や、装着時間を守るための対策などについて紹介しているので、インビザラインの22時間の装着時間に不安があるという方は、ぜひ一緒に疑問や不安を解決していきましょう!
CONTENTS
インビザラインの22時間装着は難しい?
インビザラインの装着時間は、基本的には20~22時間以上が推奨されています。
これは、歯磨きと食事の時間以外は、ほぼ1日中マウスピースを装着しているイメージです。
1日中マウスピースをつけたままなんて無理!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、時間の経過とともに習慣化して、次第に装着しているのが当たり前になっていくことがほとんどです。必要以上に心配することはないでしょう。
もちろん、口の中にマウスピースを入れるわけですから、数日程度は違和感や滑舌のしにくさがあるかもしれませんが、薄くて丈夫で、透明なマウスピース型の装置のインビザラインは、矯正治療中も快適に過ごせます。
当院でも数十名のスタッフがインビザライン矯正を行っているのですが、皆さんすぐにインビザラインに慣れて、問題なく治療を進めていますよ!
とはいえ、やっぱり不安だな…と感じるようであれば、実際にインビザライン矯正経験のある当院スタッフへ、ぜひお気軽にご質問くださいね!
【注意】
\ ただし、一部例外も… /
ほとんどの方が問題なく治療を進めていけますが、一部例外として、下記に当てはまる方の中には、「22時間は無理だ」と感じてしまう方もいらっしゃいます。
たとえば、
- 仕事やプライベートでイベントや外食、飲み会が多い
- よく間食をする(間食をやめられない)
- 食べ歩きや旅行が好き
- 自己管理が得意ではない など
これらに当てはまる方は、マウスピースの取り外し回数の多さや、装着時間の管理などに面倒臭さを感じ、「22時間は無理」と感じてしまう可能性があります。
もちろん、当てはまるすべての方が「無理」だと感じるわけではなく、しっかり対策をすることで上手く両立されている方もたくさんいらっしゃいますよ!
まずは、「22時間は無理」と思ってしまわないように、対策について一緒に確認していきましょう!
インビザライン矯正中の「飲み会」や「食べ歩き」では装着時間をどう守る?対処法を知っておこう!
では早速、インビザラインの「装着時間」に不安を感じることが多い、
「飲み会」
「食べ歩き」
の場面をピックアップして、それぞれの対処法について紹介していきますね!
飲み会での対処法
仕事やプライベートで頻繁に、飲み会や会食があると、
「飲み会が長引きそうだけど、装着時間大丈夫かな…」
と、装着時間に悩まされることも多いかと思います。
これらの対処法としては、
1日20~22時間以上の装着時間さえ守れていれば、飲み会中にマウスピースを外しっぱなしにしていても何ら問題ないですが、時間を守れていない場合は、担当矯正医の指示のもと、装着日数を増やすなどして対処することは可能です。
ですが、頻繁に装着時間が短くなる日が増えるようなら、治療計画にズレが生じるリスクがあるため、予めそのことを担当矯正医に相談しておく必要があります。
\ 飲み会のときはこんな疑問も! /
Q.「飲み会が終わったあとすぐマウスピースつけたいけど…歯磨きできるかな…そのまま付けていい?」
A.装着時間のことを考えると、本来は飲み会が終わってすぐに飲食店の洗面台で歯磨きをして、マウスピースを装着していただきたいです!
ですが、どうしても歯磨きができないという場合は、携帯用のマウスウォッシュでうがいをしてからマウスピースを装着し、自宅に帰ってから丁寧な歯磨きと、マウスピースの洗浄をするなどで対処することも可能です。
食べ歩きでの対処法
インビザライン矯正中に食べ歩きしたい場合、
「色々食べ歩きしたいけど、ずっと外しっぱなしはまずいよな…」
と、好きなタイミングでさまざまなお店で飲食をするのが醍醐味の食べ歩きでは、マウスピースの装着時間がやはり気になるところですよね。
この対処法としては、
1日20~22時間以上を守れているうえでの外しっぱなしは問題ないですが、1日に推奨している装着時間の最低ラインが20時間以上なので、4時間以上外しっぱなしはNGです。
食べ歩きの時間が長時間に渡る場合は、ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、しばらく食べない時間帯になる前に一旦歯磨きをしてマウスピースを再装着し、こまめに装着時間を確保しましょう。
食べ歩きの時間が長い場合、マウスピースを着けるために洗面台に何度か行く必要があるため、一緒に行くお友達は気心知れた人だと安心ですね!
また、楽しすぎて装着時間のことを忘れないようにも気を付けましょうね!
時間が守れるか不安な方へ!時間をしっかり守るためのポイント
インビザライン矯正は、取り外しができて便利な反面、装着時間をしっかり守る「自己管理力」がとても重要です。
「装着時間を管理するのがどうしても難しい…」という場合は、自分で着脱ができない「ワイヤー矯正」などを選択する方法もありますが、
- スマホのアラームやリマインダー機能で装着時間を管理する
- 出かける際は食後すぐにマウスピースをつけられるように、歯磨きセットやマウスウォッシュを持ち歩く
など、これは一例ですが、装着時間を守るためにさまざまな対策をして備えることも可能です。
My InvisalignやTrayMinderといった装着時間の管理アプリなどもあるので、気になる方はぜひチェックしてみるといいですよ!
また、インビザラインの22時間の装着時間が守れずに、短くなってしまった場合のリスク・対処法については、下記の記事にまとめていますのでこちらもあわせてぜひご覧ください!
\ こちらの記事もチェック! /
まとめ
インビザライン矯正中は、マウスピースを20~22時間以上装着する必要があります。
ちょっと面倒だなと思うこともあるかもしれませんが、しっかり対策を行うことで「22時間は無理!」だと思う方も上手く乗り切れますし、ここを乗り切れたら「歯並びがきれいになる」って思ってたらやる気も自然と湧いてきますよね!
当院には、インビザライン矯正経験者がたくさんいるので、インビザライン矯正のことでご不安や、疑問があればぜひお気軽にご相談ください!