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金メダルを支えるスポーツ歯科って?オリンピック選手が歯列矯正をする5つの理由とは

金メダルを支えるスポーツ歯科って?オリンピック選手が歯列矯正をする5つの理由とは

こんにちは!

神奈川県横須賀市安浦町にある、横須賀Sun&Ocean矯正歯科クリニックです。

東京オリンピックでは日本人選手が大活躍で、金メダル27個・銀メダル14個・銅メダル17個で、計58個のメダルを獲得しました。

なかでも、金メダル獲得数はアメリカ39個・中国38個に次ぐ第3位で、メダル数は過去最多を大幅に更新しました。

じつは、この金メダルの裏には「歯並び」も関係していることをご存知でしょうか?金メダルを2つ獲得した大橋悠依選手や、銅メダルを獲得した村上茉愛選手も「矯正治療」が印象的でしたね。

アスリートの運動機能と歯並びは、パフォーマンス向上はもちろんのこと、ケガの防止、全身のバランスなどにも大きく関係しているのです

今、アスリートの運動機能向上を目指す、スポーツ歯科に注目が集まっています

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累計症例数1000件以上
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Yokosuka Sun & Ocean Dental Clinic
〒238-0012 神奈川県横須賀市安浦町2-8-9
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CONTENTS

スポーツ歯科とは

スポーツ歯科とは

スポーツ歯科とは、スポーツよる歯の喪失を防ぎ、お口の健康や歯並びを整えることによってパフォーマンスを最大限に発揮できるように取り組んでいる歯科のことです。

以前の日本では、スポーツと歯科の関係を重要視しておらず、オリンピック選手に対する歯科の組織的なケアは行なわれていませんでした。

しかし、歯科トラブルによってベストパフォーマンスが出なかった選手が多くいたことが徐々に判明され、それ以降はすべてのオリンピック選手が歯科の定期健診を受けることになったといわれています。

ボクシング等によるケガ防止のためのマウスガードはもちろん、バランス感覚が必要な競技、力を入れて踏ん張る競技など、スポーツ歯科がパフォーマンス力の向上に大きな影響を与えています。

オリンピック選手は歯列矯正をしている人が多い

東京オリンピックでは、競泳女子400メートル個人メドレー、200メートル個人メドレーで金メダルを2つ獲得した大橋悠依選手、体操の女子種目別床運動で銅メダルを獲得した村上茉愛選手の矯正治療が記憶に新しいですよね。

とくに、村上茉愛選手は、競技中にも顎間ゴムをしているのが印象的でした。

一流のアスリートは、スポーツと歯に重要な関わりがあることを知っているため、一般の人以上にお口の健康や歯並びに注目しています。

今回の東京オリンピック以外にも、MLBで大活躍中の大谷翔平選手、ヤクルトスワローズ青木宣親選手、海外でもバンクーバー・オリンピック金メダリストのキム・ヨナ選手など多くのアスリートが矯正治療を行っています。

見た目のためじゃない!オリンピック選手が歯列矯正をする5つの理由

歯列矯正をすれば、もちろん見た目の面での改善がみられます。

金メダルを目指し、自己最大のベストパフォーマンスを出すために努力を惜しまないオリンピック選手には、見た目の改善以外にも歯列矯正をする5つの理由があります。

①しっかり噛み締められると筋力向上が期待できるため

重いものを持ち上げるときに力を入れると、口のまわりに自然と力が入った経験があるという方も多いのではないでしょうか?

じつは、上下の歯を噛み締めると、脳の「運動野」という箇所が活性化し、体を支えて動かす「骨格筋」に影響を与え、筋力がアップするといわれています。

オリンピックではコンマ1秒を争うような競技もあり、この筋力アップが勝敗を分けることもあります。

そのため、しっかりと噛める歯並びに整っていれば、強く歯を噛み締めることで、握力や背筋力など体の収縮する筋肉を増大し、パフォーマンス向上に繋がるのです。

②噛み合わせの接触面が大きいほどバランスが取りやすくなるため

じつは、噛み合わせの接触面が大きいほど、バランスが取りやすくなるといわれています。

というのも、しっかり歯を噛み締められると、鎖骨から耳の後ろに伸びる「胸鎖乳突筋」の筋肉に力が入って首が安定し、体の軸がブレにくくなって結果的にバランスが定まりやすくなるためです。

そのため、歯列矯正によってしっかり噛める噛み合わせに整えておくことで、バランス感覚が必要なフィギュアスケート等の競技のパフォーマンス向上に繋がります。

③しっかり噛んで必要な栄養素を美味しく摂れるため

アスリートにはバランスの良い食事はもちろん、パフォーマンスを向上させる栄養素の摂取も重要です。

歯列矯正により歯並びや噛み合わせを整えていれば、噛み応えのあるような食事でもしっかり噛むことができ、必要な栄養素を美味しく、かつ効率的に摂れます。

口の中にトラブルがあれば、食事を摂るのも億劫になってしまうため、口の中を常に健康な状態に保っておくことも重要です。

④飲食が多いためむし歯・歯周病リスク軽減のため

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歯列矯正は、飲食が多いオリンピック選手の虫歯・歯周病のリスクの軽減する役割も担います。

オリンピック選手は、激しいトレーニングや試合などが日々繰り返されるため、水分補給も欠かせません。

大量に汗をかくと、体内のナトリウムが汗と一緒に排出され、不足すると脱水症状や筋肉の痙攣を引き起こす可能性があります。

そのため、水分と塩分が摂れるスポーツドリンクを摂取する機会も多いですが、砂糖が多く入っているスポーツドリンクは虫歯リスクを高めます

さらに、消費カロリーが多いオリンピック選手は、3食の食事だけでは栄養が不足しがちなため、食事の回数も自然と増えることも多く、これも虫歯リスクを高めてしまいます。

ただでさえ、飲食の回数が多く虫歯リスクが高い環境の上に、歯並びが悪いと磨き残しも出やすくなり、虫歯・歯周病のリスクを急速に高めてしまいます

そのため、オリンピック選手が歯列矯正をすることは、大事な試合の日にお口のトラブルが起こるリスクを減らすための、最適な予防法でもあるのです。

⑤歯列不正で出っ張った歯の衝突によるケガ防止のため

オリンピック選手にとって歯列矯正は、口元の衝突による歯のケガ防止のためにも役立ちます

というのも、接触の多いスポーツの場合、仮に口元に何かがぶつかっても、歯列矯正で整えられたきれいな歯並びであれば、歯列全体で衝撃を受け止められるからです。

しかし、出っ歯(上顎前突)のような場合だと、前歯だけに強い衝撃を受けてしまうため、歯の脱臼や破折などを起こしやすくなります。

ですから、歯列矯正は、スポーツによって歯を失うリスクを軽減するためにも効果を発揮します。

スポーツ選手だけじゃない!一般人にもうれしい歯列矯正の4つのメリット

オリンピック選手以外の一般の人にも、歯列矯正は大きなメリットがあります。

ここでは、一般の人にも得られる4つのメリットを紹介します。

①頭痛・肩こりの改善

噛み合わせが悪いと、あごの周辺の食べ物を咀嚼するときに使う「側頭筋」に過度な緊張を与えてしまいます。

これが続くと、血行が悪くなり筋肉性の痛みとなって頭痛、肩こりなどが生じる可能性があります

原因不明の頭痛や肩こりがある方は、もしかしたら歯並びや噛み合わせの悪さが原因となっているかもしれません。

これらは、歯列矯正によって噛み合わせを改善してあげることで、噛み合わせの悪さにより生じた頭痛・肩こりの緩和が期待できます。

②やる気の向上

②やる気の向上

一見歯並びとは関係がないと感じるかもしれませんが、歯並びを治すことでやる気の向上も期待できます。

しっかり噛めることで、認知機能を司る「前頭前野」の血流がよくなり、判断力や集中力の向上も期待できます

噛み合わせが悪いと、無意識にあごが不自然な動きをするため、あごや肩の筋肉に無理な力がかかってしまい、神経や血管を圧迫して血流が悪くなります。

血流が悪くなると、気分が沈んだりイライラしたり、やる気が出ないといった精神的なものにまで影響してしまいます。

③転倒の防止

噛み合わせと体の筋肉バランスは関連性があり、噛み合わせが悪いと、あごの周辺にある筋肉に緊張が生じて、それが全身の筋肉のバランスにも影響します。

これは、足や腰、肩の骨格にまで影響し、姿勢の歪みにまで繋がるのです。

そして、歪みが生じることで、バランスが取りにくく転倒リスクが高まってしまいます。

しかし、歯列矯正をすれば歯列不正により生じた歪みは改善できるため、転倒リスクを軽減することが可能です。

④噛む回数が増えて免疫力アップ

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歯並びが悪く食べ物をしっかり噛めないと、胃腸に負担をかけるだけでなく、やわらかくて食べやすい食事ばかりを自然と選んでしまいがちです。

歯並びを改善して快適に噛み合わせることができれば、食事を思いっきり楽しめるようになり、そうなると噛む回数も増えます。

しっかり噛めれば唾液の出る量も増え、唾液の抗菌作用による免疫力アップにも繋がります。

まとめ

まとめ

オリンピックで活躍する選手には、スポーツ歯科とは切っても切れない関係があります。

歯列矯正は見た目だけのものだと思っている方も多いかもしれませんが、実際はアスリートのパフォーマンス力向上や、虫歯・歯周病予防、やる気の向上まで幅広く影響を与えます。

オリンピック選手でなくとも、もしお子さんがスポーツをしているのなら、早い段階で歯並びが悪くならないように予防してあげることで、お子さんの出せる力を最大限引き出してあげられます

悪い歯並びは全身にも悪影響を及ぼしかねないため、スポーツをしていない方も定期的に歯医者に通い、歯並びが悪くならないようにチェックしてあげましょう。

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