こんにちは!
神奈川県横須賀市安浦町にある、横須賀Sun&Ocean矯正歯科です。
「歯列矯正で輪郭が変わる」という噂を聞いて、本当なのか?とその真実を調べている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から申し上げますと、「歯列矯正で輪郭が変わる」可能性はあります。ですが、必ずしも変わるわけではありません。
そこで本記事では、「歯列矯正で輪郭が変わるのか?」についてや、歯列矯正で輪郭が変わりやすい人、そして輪郭が変わる以外にも得られるメリットについても紹介していきます。
「せっかく歯列矯正をするなら、少しでも多くのメリットを得たい!」と思いますよね!どんなメリットがあるか知りたい方は、本記事を最後までぜひチェックしてみてください。
CONTENTS
歯列矯正で輪郭は変わる?
歯列矯正をすると必ずしも「輪郭が変わる」わけではありませんが、歯列矯正を行うことで人によっては顔つきに変化が生じるケースがあります。
歯列矯正では、歯が本来あるべき位置に戻ります。そのため、噛み合わせの悪さによる「顔の筋肉の歪み」が改善されて輪郭が整い、場合によってはフェイスラインがすっきりして、小顔になったように感じることもあります。
歯列矯正で輪郭が変わりやすい人の3つの特徴
では実際に、歯列矯正をすることで輪郭が変わりやすいのはどのような人なのでしょうか?
もし歯列矯正をすることで輪郭が整い、さらに小顔になれるのであれば、一石二鳥でこんなにもうれしいことないですよね?
歯列矯正で輪郭が変わりやすい人の特徴は、以下の通りです。
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それぞれの特徴を紹介していきます。
①エラが張っている人
エラが張っている人の原因は人それぞれのため、必ずしも輪郭が変わるとは言い切れません。
ですが、悪い噛み合わせが原因となり引き起った「エラの張り」であれば、輪郭が変わる可能性があります。
もし、噛み合わせが悪ければ、上手く噛めないことにより顔の筋肉(咬筋)に過度な緊張が起こります。そうすると必要以上に、咬筋が発達してしまう可能性があります。咬筋が発達すると、エラが張ったように見えて、結果的に顔が大きく見えてしまうことも考えられます。
このような咬筋が原因でエラが張っている場合は、歯列矯正を行うことで正しく噛み合わせができるようになり、過剰な筋肉の緊張がなくなって輪郭が整ってきます。
②口が閉じられない人
「口が閉じられない」ということは、あごの骨が大きいケースや、前歯の傾斜が大きく前歯が前方に出ているケースや、前歯が噛み合わず開いているケース、上あごの骨が縦に長いケースなどが考えられます。
骨格的に大きな問題がある場合は手術を伴うことも考えられますが、歯並び・噛み合わせが原因で「口が閉じられない」のであれば、歯列矯正をすることでこれらのケースは改善でき、口が閉じられるようになります。
そしてその結果、口元のバランスが整い、顔のラインがグッと変わります。
③Eラインが崩れている人
「Eライン」とはエステティックライン(esthetic line)の略称で、鼻とあごの先を一本のラインでつないだときに、そのラインが唇に沿う、もしくは少し内側にあることが「美しい横顔」の条件とされています。
たとえば、不正咬合の種類によっては、このEラインを崩すように、歯が大きく前方に歯が出ていたり、大きく下がり過ぎたりしていることがあります。歯列矯正によって、歯並び・噛み合わせを正しい位置へ改善することで、きれいなEラインへと近づき、輪郭に変化を感じやすくなります。
「Eライン」は美人の条件としても取り挙げられることも多く、美しいとされる横顔になることで、口元にコンプレックスがあった方も自信へとつながります。
輪郭に大きな悪影響を及ぼす歯列不正
では実際に、輪郭にまで悪影響を及ぼす「歯列不正」とは、どんな種類の歯並びなのでしょうか?
じつはどの歯列不正でも噛み合わせが悪いと、少なからずお口周りの筋肉を緊張させ、輪郭に悪影響を与えます。
ですがここではそのなかでも、とくに大きな影響を及ぼす2つの「歯列不正」について紹介します。その歯列不正は、以下の通りです。
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それぞれについて詳しく解説していきます。
出っ歯(上顎前突)
歯列矯正をはじめるきっかけとなることも多い「出っ歯」は、コンプレックスに感じている方も多い歯並びです。
歯が前方に傾き、口が閉じられず開きやすい状態になります。さらに、ポカンと口のあいた「口呼吸」になると、お口周りの筋力が低下し、口元や頬がたるんで顔つきが変わってきてしまいます。
出っ歯の歯列矯正をすれば、Eラインを大きくはみ出していた唇が、ライン内側に収まるようになります。そのため、口元のバランスが整い、小顔になったように見えることもあるでしょう。
さらに、唇が正常に閉じられるようになり「口呼吸」が改善されれば、お口周りの筋肉が正常に機能しはじめて、さらにシュッとした輪郭に整う可能性も高まります。
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受け口(下顎前突)
受け口は、「下顎前突」や「反対咬合」と呼ばれる不正咬合で、上の歯列と下の歯列の噛み合わせが、通常の逆になっている状態です。本来であれば上の歯列は、下の歯列よりも前に出ています。
「受け口」は、下あごが前に突出している噛み合わせのため、しゃくれたような見た目に悩む方が多いです。また、顔が長く見えることもあります。
ですが、歯列矯正することで、上下のあごのバランスが整い、きれいなEラインに近づきます。そのため、歯列矯正後に輪郭が変わる、と感じる方もいらっしゃるでしょう。
ただし、重度の受け口の場合は、手術をしないとあごの突出感は完全に改善できない可能性があります。
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歯列矯正で輪郭が変わる以外の変化は?
歯列矯正では輪郭が変わる可能性があること以外にも、じつはお口や全身にもうれしい変化が期待できます。
たとえば、
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など、一部抜粋しただけでもこれだけの多くのメリットがあります。
先程紹介した「不正咬合」の種類以外でも、噛み合わせが整ってしっかり噛めるようになると、いままで過度な緊張状態にあったお口周りの筋肉の歪みが改善されて、身体全体の歪みも改善に向かいます。
また、お口周りの筋肉の歪みによって引き起っていた「頭痛や耳鳴り」などの不調が改善したり、歯並びが整うことでセルフケアがしやすくなったり、生涯自分の歯を長く健康に残しやすくなるメリットもあります。
歯列矯正によるメリットについて、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
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まとめ
歯列矯正は、単に歯並びがきれいになるだけではなく、輪郭が変わると感じる方も多いです。それは、口元のバランスが整い、お口周りの筋肉の歪みが改善することにあります。
もちろん、歯列矯正を受けたすべての方が必ず「輪郭が変わる」と感じるわけではないですが、少なからずお口周りに必要以上の負担がかからなくなり、そして「輪郭が変わる」以外にもメリットがたくさん得られます。
歯列矯正での輪郭の変化について気になっているという方は、ぜひ一度横須賀Sun&Ocean矯正歯科へご相談ください。